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DC-107 David Gilmour 「On an Island」

2009年05月23日 01:06


DC-SOUNDS masterpiece200 名盤探検隊 
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音楽愛好家を公言する人は、必ずと言っていいほど、
無人島アルバムというものを持っていたりする。
無人島アルバムとは、孤独な孤島で心のよりどころとなってくれるレコードのこと。
暗黙の決まりごととして、たいていこれは1枚までがお約束なのだが、
1枚では収まらないのが常である。
このレコードはそんな一枚では収まりきらない無人島アルバムの中の一枚。

Pink Floyd(ピンク・フロイド)のDavid Gilmour(デヴィッド・ギルモア)の
3枚目のソロアルバム「On an Island」である。
David Gilmour(デヴィッド・ギルモア)、彼の作風はいつもどこか寂しげで
美しく静かで情緒溢れるメロディーとブルースが調和している。
決して派手さはないが、どこか投げやりで淡々と歌う。
これが何ともいえない渋みを利かせ、彼の歌に酔う。

David Gilmour(デヴィッド・ギルモア)が主導した、
Pink Floyd(ピンク・フロイド)の「鬱」「対」のアルバムを聴けば分かるように、
メロディーセンスが非常に長けていて、ロマンチズムを感じさせる。

この作品のライナーノーツでも公言しているように、
この作品ではパーソナルな意味合いが込められている。
還暦を迎えようとしている一人の偉大な人間が
自分の人生を振り返りながら、今ある心境を素直にあるがままに、
ゆっくりと音で表現されているのだ。

片意地を張ることなく、大物でありながら大物の貫禄を見せる素振りもみせない。
静かにゆっくり流れるギルモアの音の導にいつも心が癒される。

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