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DC-085 Pat Metheny & Lyle Mays 「As Falls Wichita, So Falls Wichita Falls」

2008年10月05日 05:03


DC-SOUNDS masterpiece100 名盤探検隊 
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Pat Metheny(パット・メセニー)の音楽ほど求めていた音楽の理想郷はない。
30年以上にわたって常に新たな音楽の追求を第一線で引っ張ってきた彼の
経歴とその実績はジャズマンという小さな括りを超え、
もはやトータル音楽家として名士として名を残すことだろう。
彼の音楽はジャンルという括りに当てはめることができない。

確かに形式編成上はジャズやフュージョンの括りではあるが、
ロックでもありクラシックでもありボサノバでもありプログレでもある。
そんな音楽を30年以上にわたって提示してきたミュージシャンが他にいるだろうか。
ワンアーティスト・ワンジャンルを成し遂げた数少ない芸術家といえる。

彼はどんなに成功しても決して驕ったりしない。
一貫して一つのスタイルを貫き、音楽に対して真摯であり謙虚である。
派手に着飾ることもなく、トレードマークの横縞模様のロングTシャツGパンという
シンプルなスタイルをいまだに貫く永遠の少年スタイルなのだ。
拍手喝采にはただただ静かににこやかにサンキューと言うのみで、
飛び跳ねたり、叫んだり、物を振り回したり、パフォーマンスはしない。
彼がパフォーマンスをするのは、唯一ギター1本だけなのだ。
演奏が終わればゆっくりお辞儀をして去っていく。

そんな彼の音楽はどこまでも瑞々しくロマンに満ちている。
ECM時代とGeffen時代とレーベルによって音楽の形相を微妙に変えてきた。
この作品はECM時代の作品で、
Pat Metheny Gruop(パット・メセニー・グループ)ではなく
盟友Lyle Mays(ライル・メイズ)とのデュオ作品である。
幻想的でどこまでもドラマティックな静寂の世界が広がる。

年末年始には久々にPat Metheny Gruop(パット・メセニー・グループ)の来日が決定した。
カルテット編成によるECM時代の演奏が聴けるかもしれない。
「Phase Dance」、「Song for Bilbao」「思い出のサン・ロレンツォ」など
やってくれると嬉しい。

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