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DC-139 Gino Vannelli 「Best & Beyond」

2011年08月17日 23:08

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笑みを浮かべこれでどうだと言わんばかりの鋭い眼光と自信みなぎるその面構え。自らの声に陶酔したかのような情熱の美声と変幻自在の歌唱力。ミュージシャンズ・ミュージシャンと称えられるサウンド・プロダクション手腕。おそらく多くのWeastcoast/AOR愛好家諸氏が待ち望んでいたGino Vannelli(ジノ・バネリ)に望むGino Vannelli(ジノ・バネリ)がここに戻ってきた。81年に名作『NIGHTWALKER』を発表して以降、長らくJAZZ(ジャズ)やCLASSIC(クラシック)、OPERA(オペラ)に傾倒していたGino Vannelli(ジノ・バネリ)であったが、ここにきてAOR/Weastcost回帰への兆しが見えてきた。

本作は2009年に発表されたGino Vannelli(ジノ・バネリ)の往年の名曲の新録セルフカバー集である。ここに収録された楽曲は、基本的にはオリジナル・アレンジに忠実に従ったものになっているが、楽曲の持つ躍動感、エナジーは当時と全く変わり映えのない強さを備えていることにまず驚かされる。

Gino Vannelli(ジノ・バネリ)の楽曲の多くは、ややオーバー・プロデュース気味とも感じる音の充填率が高い印象をもっていたこともあって、本作の音作りには初め違和感を感じたぐらいだった。ところがオリジナル作品のもつギトギトとした音の重厚感はどこ変え消え去り、本作ではそのような肉質感の強い重厚音が綺麗さっぱり削ぎ落とされ、言わばあまり暑苦しさを感じない作風に仕上がっていると感じた。ここで重低音を抑えたライブ録音に近いようなスカッとした音作りに仕上がり、Gino Vannelli(ジノ・バネリ)の歌唱力がよりクローズアップされ、楽曲の持つメロディーラインがくっきりと浮き出て表面化することに成功している。

そんなGino Vannelli(ジノ・バネリ)が、本作の制作メンバーを中心に13年ぶりに来日公演を行うことが決定している。楽しみで仕方がない。


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