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DC-132 Geyster 「Radio Geyster 1977」

2011年05月15日 01:34

geyster




現在、フランス・パリを拠点に活動を続けるGaël Benyamin(ガエル・ベンヤミン)のユニットGeyster(ガイスター)の新作が届いた。Gaël Benyamin(ガエル・ベンヤミン)は、Geyster(ガイスター)として2004年にファーストアルバム『I LOVE 1984』をリリース後、マイペースに『EVERYTIME I SEE YOUR FACE 』(2007) 、『 NO KIDDIN' 』(2009)と作品を自身のレーベル"SOMEKIND RECORDS,"から次々と発表してきた。他方、実態はGaël Benyamin(ガエル・ベンヤミン)のユニットそのものだが、名を変えたプロジェクトNIGHTSHIFT(ナイトシフト)『FULL MOON 』 、PINK COMPUTER(ピンク・コンピューター)などGaël Benyamin(ガエル・ベンヤミン)主体の音楽プロジェクトを立ち上げ作品を発表してきた。

これらを含めて2004年から2011年の7年間で発表した作品は、本作を含めて6枚とほぼ1年に1枚のハイペースで作品をリリースしてきた。Gaël Benyamin(ガエル・ベンヤミン)は、ほとんどの楽器を自ら演奏をこなし、ボーカル、歌詞作曲に至るまでトータルマルチプレイヤー&プロデューサーの才覚を発揮する。一連の作品から彼の音楽ルーツはWestcoast/AORにあることは疑いのないところであるが、近年ここまで1970年代後半から80年代初期のAORサウンドを忠実に現代に再現する彼のこだわりには驚かされるばかりです。

スイートでメロウ、哀愁漂うほろ苦いメロディーに、フェンダーローズやエレクトリックピアノを多用した音使い、コーラスハーモニー、ゆったりとしたサックスのソロやギターソロを織り交ぜながら、あくまでメロウでポップで浮遊感の漂う音空間を演出し、間奏の間の取り方に至るまで、思わず苦笑いしてしまうほどの壷をついた確信犯的ともいえる音使士の手口が、本作『RADIO GEYSTER 1977』には多数隠されている。

本作でも、デビュー作『I LOVE 1984』において取り入れられていた架空のラジオ番組RADIO Geyster(レディオ・ガイスター)のユニークな楽曲編成が並ぶアルバムとなっている。DJ:Doctor Jam(ドクター・ジャム)によるカリフォルニアのFMラジオ局を想定したミュージック番組形式で、ラジオ番組のジングルから、ニュース番組、天気予報まで流れる。ディスクをオーディオに流せば、時は1977年8月17日へタイムスリップするという仕掛けなのだ。

本作もGeyster(ガイスター)の相方、女性ボーカルを担当するPernilla Grönlund (ぺルニラ・ グロンランド)の名も見られる。近年、Gaël Benyamin(ガエル・ベンヤミン)の音楽活動からは目が離せないが、この路線のままある種、回顧ミュージック路線でいくのか、はたまた、近未来音楽として未来のGeyster Radio2030?のようなことをするのか。ユーモアとセンスを兼ね備えたミュージシャンGaël Benyamin(ガエル・ベンヤミン)の活動が楽しみで仕方がない。






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