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DC-006 Peter Mayer 「Musicbox」

2007年02月04日 03:28


DC-SOUNDS masterpiece100 名盤探検隊 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
誰でも音楽が好きで、長いこと良いレコードを探し続けていると、
ほとんど知られていないけど、自分だけの特別なアーティストや
レコードがあったりする。

そういう秘密のレコードというのは、音楽好きにとっては、
本当に宝物なのだ。しかも、そのレコードがレアであったり
プレミアがついていたりすると尚更である。


このレコードはレアでもないしプレミアがついているわけでもないが、
音のクオリティーに反して、一般的にはほとんど無名であるといってもいい。
アーティストの名はPeter Mayer(ピーター・メイヤー)という。


この人を知っている人は、おそらくかなりの音楽通だろう。
私にとっては、このPeter Mayerこそが秘密のお気に入りアーティストである。
秘密なのに、この場で公開することは矛盾しているけども、
所詮、このページを見る人は世界的に見ても微々たるものに過ぎないし、
偶然見た人が音楽好きの人とも限らない。
それに、このPeter Mayerのレコードは、
自主製作盤で世界で1000枚しかプレスされていないものもあって、
入手枚数にも限りがある。
というわけで、公開しても支障はないと判断した。


と、なにやら偉そうに勿体つけるところが性格の悪さを露呈しているが、
しかし、音のクオリティーには絶対的に自信がある。
基本的にPeter Mayerのアルバムに駄作は一つもないと断言できる。
そのすべてを聴けば、もはやそこに言葉は必要ないと思う。


このPeter MayerはUSAテネシー州のシンガーソングライターで、
曲はほぼすべてがオリジナルで、歌詞、メロディー、アレンジなど
そのすべてがキラ星のごときである。
特にギターの腕前は恐るべきもので、ファーストコールがかかる
フュージョン・ギターリストとも対等に戦える実力がある。


世界的に有名な凄腕ジャズ・ドラマーの一人に
Dave Weckle(デイヴ・ウェックル)という人がいますが、
この人の1990年のデビューアルバム「Master plan」には
Chick Corea(チック・コリア) Michael Brecker(マイケル・ブレッカー)、
Anthony Jackson(アンソニー・ジャクソン)、Steve Gadd (スティーヴ・ガッド)、
Eric Marienthal(エリック・マリネンサル)、Jerry Hey(ジェリー・ヘイ)
など錚々たるメンバーが勢ぞろいしていて、心躍るのですが、
ここに1名ギターリストとして名を連ねているのがPeter Mayerでありまして、
彼のギターが如何に優れたものかが伺えるわけであります。


このレコードには、デイヴと交流のあるJay Oliver(ジェイ・オリバー)
という人がプロデュースにあたっており、
おそらくこの人がPeterをこのセッションに紹介したのではないか。
というのは、Peterのレコードにはオリバーとの競作が多く、
古くからの知り合いであった。


Jay Oliver(ジェイ・オリバー)の名を聞いて
反応する方も多いと思う。
オリバーはJay Graydon(ジェイ・グレイドン)とも交流があり
グレイドンのレコード「Airplay for the planet」に参加している。
そしてJay Graydon(ジェイ・グレイドン)のジャズアルバム「Bebop」
にはDave Weckle(デイヴ・ウェックル)が参加していたりする。


極め付けに、実は、Peter Mayerは1988年にPMというバンドで
Warner Brothers Recordsからメジャーデビューしている。
このデビューアルバムのプロデューサーが、
Steely Dan(スティーリー・ダン)で有名な
Elliot Scheiner(エリオット・シャイナー)だということ。
そして、バックコーラスにはデビュー前のSheryl Crow(シェリル・クロウ)
も参加していて驚かされる。
このレコードからはヒットが生まれ、ビルボードで8位を記録しているにも関わらず、
なぜか1枚で終わってしまう。


その後、エリオットがJimmy Buffett(ジミー・バフェット)にPeterを紹介して、
Peterはジミーのバックでギターで演奏しながら、
インディーズの世界でひっそりと自分のレコードの自主製作を続けていた。


デイヴ・ウェックルのフュージョンの集合
ジェイ・グレイドンのAORの集合
エリオット・シャイナーのスティリー・ダンの集合
の3つの積集合にPeter Mayerがいるということについて、
多くの音楽ファンはこれを無視できないと思う。


これだけ、有名どころの人たちと交流し、
さらに実力もありながら、店頭に置かれるどころか、
レコード紹介本にも出てこないというから不思議である。
彼はすでに11枚もレコードをリリースしていて、
いずれもCDで入手することが出来るが、
前述のワーナーから出たPMのデビューアルバムは入手が難しく、
海外で2万円以上のプレミアがついている。

このレコードは2004年にリリースされた10枚目のレコードで
全曲非の打ち所がない完璧なレコードだと思う。
もちろん、Jay Oliver(ジェイ・オリバー)や
Dave Weckle(デイヴ・ウェックル)も参加している。

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コメント

  1. inmyhead | URL | -

    私は1988年のアルバムからのPM,Peter Mayerファンで、彼のアルバムは全てもってます。確かにほとんど知られてないですね。

    曲、ギターの腕は勿論、「声」が大好きです。リチャード・ペイジに通じる暖かみも。

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