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DC-079 Van Halen 「For Unlawful Carnal Knowledge」

2008年07月21日 04:50


DC-SOUNDS masterpiece100 名盤探検隊 
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弦をたたきつけるようにして弾くタッピングと呼ばれる奏法を確立し、
ライトハンド奏法として世界に名を轟かせた
Edward Van Halen(エドワード・ヴァン・ヘイレン:エディ・ヴァン・ヘイレン)。
兄弟と共に結成したVan Halen(ヴァン・ヘイレン)が1970年代後半から1990年代に至るまで
アメリカン・ハードロックの王道として人気を博した。

だがそういったメロディアスハードロックは産業ロックと揶揄されてきたことも事実だった。
1990年代初めそういったメロディアスハードロックを半ば陳腐化してしまうほどの
影響力を持ったオルタナティブ・ロックが台頭してきたとき、多くのアメリカンハードロック
グループは一瞬で影を潜めてしまった。
ネガティヴで暗くノイジーでヒステリック。それはガラスに爪を立てて掻き毟るかのような
叫びのロックにも似たサウンドだった。

ロック音楽の愛好家は誰でも気づくことだが、
ロックの歴史を振り返ると、破壊と再生の繰り返しで、それはある一定の周期
特に10年周期でロックの形は様々に変化し続けていることに気がつく。
いまや90年代に台頭したオルタナティブ・ロックでさえ当時の勢いは影を潜めてしまった。
結局ロックは既成概念の破壊の繰り返しでメインストリームを如何にして陳腐化するかでもある
のだが、一方で王道となることで自らのステイタスを傷つけてしまう。
そんな矛盾を常に抱えてる気がする。

Van Halen(ヴァン・ヘイレン)は次々と押し寄せるロックの新波にも
飲まれない圧倒的な強固な強さを持っていた。
1970年代にLed Zeppelin(レッド・ツェッペリン)が確立したハードロックを
継承し見事に発展させたグループだったと思う。
圧倒的な曲の良さと、どんなときも前向きでポジティブで爽快な
ハイテンションロックを展開した。
そして誰もが目を見張る実験的なギター技術を分かりやすく提示した。

この作品はそんな90年代のオルタナティブ・ロックの新派にもまれず
最高のギターロックを展開した良作だと思います。
昨年の再結成では初代ボーカルDavid Lee Roth (デヴィッド・リー・ロス)も復帰した。
来日公演を祈るばかりです。




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