--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

DC-010 Peter Vuust Quartet 「Image of falling」

2007年02月25日 23:03


DC-SOUNDS masterpiece100 名盤探検隊 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

北欧ジャズというジャンルなのか何なのかよく分かりませんが、
とにかく、北欧ジャズという言葉がある。
要するに、スウェーデン、ノルウェー、デンマークといった国々
のジャズを指しているのだと思う。


ジャズは、大抵の国で親しまれているし、
ジャズ演奏家もたくさんいることだと思う。
日本でもジャズの世界に名立たる名演奏家はいる。
それでも日本ジャズという言葉は聞かない。
北欧ジャズという言葉があるのは、
北欧で生まれるジャズのレコードの質が高いからなのだろう。


このレコードは、デンマークのジャズ・ベーシスト
Peter Vuust (ピーター・ヴースト)のレコードである。
ボーカリストにVeronica Mortensen(ヴェロニカ・モーテンセン)
をゲストにしたジャズボーカルアルバムである。
14曲中9曲がボーカルナンバーである。


このレコード、とにかく聴きやすくて品が良く素晴らしい。
最近、Norah Jones(ノラ・ジョーンズ)の影響もあるのか、
内容はともかく、ジャズボーカルの女性アーティストが巷をにぎわせている。
けれども、なかなかNorah Jones(ノラ・ジョーンズ)ほどインパクトがある
人に出会えないというのも個人的には事実である。


とはいえ、別に第2のNorah Jones(ノラ・ジョーンズ)
を求めているわけではない。
音楽市場の傾向として、どうもブームに乗って、
次々同じようなスタイルの人が出てくるのは仕方がないとしても、
それらを聴き分けるセンスだけは備えておきたいものである。


ところが、このレコードはそんなポップスよりの
聴きやすい女性ジャズボーカルをお求めの方には
絶対の自信を持って紹介できる。
ヴェロニカのボーカルは、とてもすばらしい。
時にCarole King(キャロル・キング)を髣髴とさせる。
粋でキュートなボーカルが際立つのは、
バックの演奏の音、曲の歌詞の質が高いことによる。


リーダーのPeter Vuust (ピーター・ヴースト)は
北欧では知られた名うてのベーシストらしい。
レコード解説によると、彼は音楽院の準教授でありながら、
理化学者で大学病院の研究者でもあるという。
なんでも、ジャズ・リズムと脳の働きの関係を研究している
と書かれている。

他、このレコードのセクションには、
Lars Jansson (ラーシェ・ヤンソン)(piano)
Alex Riel(アレックス・リール)(drums)
Ove Ingemarsson(オーベ・イングマールソン)(sax)
といった、北欧の名手が参加している。
ピアノのLars Jansson (ラーシェ・ヤンソン)は
ヨーロッパを代表するジャズピアニスト兼作曲家
でありデンマーク・オールヒュス音大教授ということらしい。
演奏が素晴らしいのは、当たり前といえば当たり前である。

スポンサーサイト



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。